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6月後半は“インナードライ”が急増する季節
梅雨が深まる6月後半は、肌がべたつくのに乾燥している「インナードライ」状態がとても増える季節です。
「表面はテカるのに、肌の奥がつっぱる」
「夕方になると頬がカサつく」
「Tゾーンはベタベタ、Uゾーンは乾燥」
これらは典型的なインナードライのサイン。
湿気や汗で肌表面はうるおっているように見えますが、実は“内側の水分が不足していて乾燥している”状態です。
そのため、水分不足をカバーしようと皮脂が過剰に分泌され、べたつき・テカリ・毛穴詰まり・ニキビにつながります。
なぜ梅雨はインナードライになりやすいの?
理由は大きく3つあります:
① 湿気・汗で「保湿してる感」が出てケアが不足する
② 冷房の影響で肌の水分が奪われる
③ 過剰な皮脂対策で乾燥を招く
湿気で肌表面だけうるおって見えるため、本当は乾燥していても気づきにくいのが6月後半の落とし穴です。
インナードライを救う“根本ケア”5ステップ
① 洗顔は“刺激が少なく、短時間で”
インナードライを悪化させる原因のひとつが“洗いすぎ”。
皮脂を取りすぎると内側の水分が減り、さらにインナードライが進みます。
・弱酸性の洗顔料
・泡でこすらず洗う
・30秒以内で流す
朝はぬるま湯だけ or 軽い泡洗顔でも十分です。
② とにかく“水分をたっぷり補給する”
インナードライ改善の最重要ポイントは「水分をしっかり与えること」。
化粧水を2〜3回重ねて、肌の奥に水分を届けます。
・ハンドプレスでじっくり
・乾燥している頬は重ね塗り
肌がふっくらすると、皮脂の分泌は自然と落ち着いていきます。
③ 美容液は“保水力を高める成分”を選ぶ
インナードライに効果的な美容液成分は、
・セラミド
・アミノ酸
・ヒアルロン酸
・ナイアシンアミド(保湿目的)
など、肌の水分保持力を高めるもの。
皮脂対策だけをしようとして“さっぱり系だけ”にすると、逆に乾燥してインナードライが悪化します。
④ 乳液・クリームは“軽いものを薄く”が基本
梅雨は重いクリームを嫌う人が多いですが、油分をゼロにすると水分が蒸発してしまいます。
初夏〜梅雨に最適なのは、「軽いテクスチャーの乳液 or クリームを薄く塗ること」。
・Tゾーン:極薄く
・頬・口元:しっかり
部位別に調整すると、べたつきにくく乾燥もしないバランスが整います。
⑤ 冷房による乾燥対策をする
6月後半は室内の冷房で、水分が奪われやすくなります。
インナードライを悪化させないためには、
・ミスト化粧水
・軽い保湿オイル
・加湿器
などを取り入れて、こまめに水分補給することがポイント。
インナードライを悪化させるNG習慣
① 洗顔のしすぎ・皮脂を取りすぎるケア
スッキリする感じは得られますが、水分が奪われて皮脂分泌が増える悪循環の原因に。
② アルコール強めのさっぱり化粧水だけで終わらせる
“スッキリする”けど、水分が蒸発して乾燥が悪化します。
インナードライには水分と保湿の両方が必要。
③ 乳液・クリームを完全にやめる
皮脂が多くても、油分なしでは水分が逃げます。
薄くでいいので必ず塗りましょう。
④ 冷房の風を直接受ける
肌の水分が急速に奪われ、インナードライが進行します。
風向きを変える or デスクに加湿器を置くのが効果的です。
インナードライを改善する生活習慣
① 水分をこまめに摂る
体内の水分が不足すると、肌も乾燥しやすくなります。
常温の水をこまめに飲む習慣をつけましょう。
② 食事で“肌の水分保持力”を補う
・ビタミンB群
・オメガ3脂肪酸
・たんぱく質
これらの栄養素は、肌の内側から水分保持力を高める効果があります。
③ 睡眠をしっかりとり、肌を回復モードに
寝不足は肌のターンオーバーを乱し、乾燥と皮脂の両方を悪化させます。
23〜2時は“肌のゴールデンタイム”なので、この時間帯に眠れているとベスト。
まとめ:6月後半は“水分補給+軽い保湿”がインナードライ改善の鍵
湿気でべたつくのに、内側は乾燥してしまうインナードライ。
この季節は、
・洗いすぎない
・水分をしっかり入れる
・油分は薄く
・冷房対策をする
といった“バランス重視のケア”が何より重要です。
今日のポイント:
・弱酸性洗顔で短時間
・化粧水は2〜3回重ねる
・セラミドやアミノ酸で保水力アップ
・乳液は軽く、部位で量を変える
・室内の乾燥対策
6月後半のケアを見直すだけで、夏前の肌コンディションが大きく変わります。
べたつきにくく、乾燥にも揺らがない“しっとりサラサラ肌”を育てていきましょう!

