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3月前半は肌荒れがピークになる季節。原因は“花粉+マスク”
3月に入ると花粉の飛散量が一気に増え、肌トラブルが急増します。特に「花粉 × マスク」のダブル刺激は肌への負担が大きく、赤み・かゆみ・ヒリつきなどの炎症を引き起こしやすくなります。
「頬が赤い」「鼻周りがガサガサする」「マスクを外すとヒリヒリする」
こんな症状が出ている人は、花粉皮膚炎の予兆かもしれません。
今回は、花粉とマスク摩擦で荒れがちな3月前半に、肌を守りながら赤み・かゆみを落ち着かせる最適なケア方法を紹介します。
なぜ“花粉+マスク”で肌が荒れるの?
花粉が肌に付着すると炎症を起こしやすくなります。そこへマスクの摩擦が加わることで、肌表面がさらに削られ、乾燥・赤み・かゆみが悪化してしまうのです。
特に3月は空気が乾燥しているため、バリア機能が弱っている状態。
敏感になっている肌には、少しの刺激でも大きなダメージとなります。
赤み・かゆみを抑えるスキンケア方法
① クレンジングは“摩擦ゼロ”のバーム or ミルク
荒れている肌をこすってしまうと炎症が悪化します。バームやミルクなど、肌の上でスルッと馴染む低刺激タイプを使いましょう。
ポイント:
・クレンジングを体温で温めて柔らかくしてから使う
・こすらず、指の腹で軽く滑らせる
・最後はぬるま湯で優しくすすぐ
② 洗顔は夜だけ!朝はぬるま湯 or 拭き取りで十分
赤みやかゆみがあるときは、洗顔料すら刺激になることがあります。
朝はぬるま湯のみ、または敏感肌用の拭き取り化粧水で代用しましょう。
夜の洗顔は必ず泡で「摩擦ゼロ」。泡を肌に転がすように洗います。
③ 化粧水は“2〜3回重ねて”深くうるおす
炎症を起こしている肌は水分保持力が低下しているため、まずは化粧水でたっぷり水分補給します。冷蔵庫で軽く冷やして使うと、炎症の鎮静を助けます。
・手のひらで優しく押し込む(パッティングはNG)
・乾燥が強い部分はさらに重ねる
④ セラミド or アミノ酸美容液が“赤みケアの要”
敏感になった肌はバリア機能が低下しているため、セラミドやアミノ酸がとても有効です。これらの成分は角質層のすき間を満たし、外的刺激から肌を守ります。
乾燥で粉がふく人は、オイルではなく“保湿型美容液”が最適です。
⑤ クリームはいつもの1.2倍で“保護膜”をつくる
クリームをいつもより少し多めに塗り、肌表面に滑らかな膜をつくることで、花粉やマスクの摩擦から肌を守ることができます。
頬・鼻周り・口元は特に乾燥しやすく、花粉も付着しやすいので厚めでOKです。
⑥ 朝は“保護クリーム+日焼け止め”で花粉ブロック
花粉ブロッククリームは、肌の上に薄い膜をつくり、花粉が直接肌に触れるのを防ぎます。さらに日焼け止めを重ねることで、紫外線からの刺激もカットできます。
敏感肌の場合は、
・ノンケミカル
・低刺激処方
・石けん落ち
のタイプが安心です。
メイクでできる“摩擦レス花粉対策”
軽めメイクで負担を最小限に
ファンデーションを重ねると摩擦や乾燥が悪化しやすくなります。
・トーンアップ下地
・ミネラルファンデ
など、軽いメイクに切り替えるのがベストです。
マスクの内側には“ワセリンの薄膜”が効果的
ワセリンを薄く塗ることで、マスクとの摩擦を大幅に軽減し、赤み悪化を防ぎます。
塗りすぎるとメイクがよれるため、薄〜くがポイント。
生活環境でできる赤み・かゆみ対策
① 花粉を室内に持ち込まない習慣をつける
・帰宅したら服をはたく
・アウターは玄関で脱ぐ
・空気清浄機を稼働
・換気は花粉の少ない朝に
室内環境が整うだけで、肌荒れの原因が大幅に減ります。
② 髪を結ぶ or 花粉の吸着を防ぐスプレーを使う
髪についた花粉が顔に触れると刺激になります。
まとめ髪にしたり、花粉ガードスプレーを使うと安心です。
③ 湿度40〜60%をキープする
乾燥は赤みを悪化させる原因です。加湿器や濡れタオルで湿度をコントロールしましょう。
赤み・かゆみが出た時の応急ケア
① 冷タオル or 冷感ジェルで優しくクールダウン
赤みやかゆみが強い時は、軽く冷やすと炎症が落ち着きやすくなります。ただし冷やしすぎは逆効果なので、数分程度でOK。
② スキンケアは“引き算”にする
攻めのケア(ピーリング・ビタミンA・AHAなど)はNG。
敏感用の化粧水と保湿クリームのみのシンプルケアに切り替えましょう。
③ ワセリンで“保護膜”を作って刺激を遮断
外的刺激を遮るにはワセリンが最強。部分的に薄く塗るだけで炎症が悪化しにくくなります。
まとめ:3月前半は“守りのケア”が肌を救う
花粉のピークとマスクの摩擦が重なる3月前半は、肌にとって最も負担の大きい季節です。
そんな時こそ、
・摩擦しない
・保湿を厚めに
・セラミドでバリアを強化
・日中は花粉ブロック
の“守りのケア”が重要になります。
今日紹介したケアを取り入れれば、花粉の季節でも赤み・かゆみに悩みにくい安定した肌に整っていきます。
3月は春に向けた準備期間。焦らず優しいケアで、揺らぎに強い健やかな肌を育てていきましょう。

