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6月前半は“湿気で肌トラブルが急増する季節”
梅雨に入る6月前半は、湿度が一気に上がり、肌がべたつきやすくなります。
その結果、毛穴詰まり・ニキビ・テカリ・メイク崩れなどの不調が起こりやすい時期です。
「Tゾーンだけテカる」「頬に小さなニキビがポツポツ」「マスク内が蒸れて肌荒れ」
こうした悩みを抱える人が急増するのがまさに6月。
湿気による肌トラブルを防ぐには、季節に合わせて“スキンケアのバランスを変える”ことがとても重要です。
なぜ梅雨はニキビができやすいの？
梅雨のニキビの大きな原因は、
・湿気で雑菌が増える
・汗と皮脂が混ざって毛穴が詰まりやすい
・肌表面がベタつくのに内側は乾燥している
といった、肌の蒸れと水分不足のバランス崩壊。
つまり「外はベタつき・内側は乾燥」というアンバランスが、ニキビと肌荒れの元になります。
梅雨の“ニキビをつくらない”湿気ケア5ステップ
① クレンジングは“軽め＆スピーディー”が正解
湿気の多い季節は毛穴が開きやすく、皮脂が多くなります。
しかし、強いクレンジングでゴシゴシ落とすと逆に肌が乾燥し、皮脂が増えてニキビを悪化させることに。
おすすめは、
・ジェルタイプ
・ウォータータイプ
など軽いクレンジング。
さっと短時間で落とし、摩擦をゼロにすることが大切です。
② 洗顔は“皮脂を落としすぎないバランス”が重要
泡洗顔は1日1〜2回でOK。
皮脂が気になるからといって洗いすぎると、肌が乾燥して余計に皮脂が出てしまいます。
理想は、
・朝：ぬるま湯 or 軽い泡洗顔
・夜：毛穴汚れを意識した泡洗顔
Tゾーンだけ念入りに、頬は優しくで十分です。
③ 化粧水は“ベタつかないもの”をしっかり入れる
梅雨のニキビ対策で重要なのは「水分をしっかり入れること」。
水分不足は皮脂過多につながり、ニキビを悪化させます。
・さっぱりタイプ
・アルコールフリー
・アミノ酸・ヒアルロン酸などの保湿成分入り
がおすすめです。
とくにTゾーンは水分をしっかり入れてから油分を調整すると、テカリが落ち着きます。
④ 乳液・クリームは“軽く・部分ごとに調整する”
湿度の高い時期は、乳液やクリームを重くすると毛穴詰まりの原因に。
少量を薄く伸ばし、ベタつく部分には塗りすぎないのがポイントです。
・Tゾーン：極少量 or なし
・頬・口元：しっかり保湿
“部分保湿”に切り替えるだけで、ニキビは大きく減ります。
⑤ ニキビ予防には“角質ケアを週1〜2回”
皮脂と角質が混ざると、毛穴が詰まって白ニキビ・黒ニキビが発生しやすくなります。
おすすめは、
・AHA（フルーツ酸）
・PHA（敏感肌向け）
などの軽い角質ケア。
スクラブは摩擦が強いものもあるため、粒が細かいものを選ぶか、ピーリング系の方が安心です。
梅雨の“メイク崩れ＆ニキビ悪化”を防ぐテクニック
① 下地は“テカリ防止×保湿”の組み合わせが最強
全顔テカリ防止下地だと乾燥してニキビが悪化することも。
Tゾーンには皮脂崩れ防止下地、頬には保湿下地を使い分けるのがおすすめ。
② ファンデは軽く。厚塗りは毛穴詰まりの原因
初夏は薄づきのリキッドやミネラルファンデが相性抜群。
厚塗りすると蒸れや摩擦が増え、ニキビが悪化します。
③ 汗は絶対“こすらず吸い取る”
汗をハンカチでゴシゴシ拭くと摩擦で肌が刺激され、毛穴トラブルを悪化させます。
ティッシュやタオルでそっと押さえるのが正解。
湿度が高い日の生活習慣で気をつけること
① 寝室の湿度を整える
寝ている間も汗と皮脂が増えるため、寝室の湿度が高すぎるとニキビが悪化します。
除湿機やエアコンの除湿モードを活用しましょう。
② 食事で皮脂バランスを整える
・ビタミンB群（皮脂コントロール）
・オメガ3（炎症を抑える）
・ビタミンC（抗酸化）
揚げ物・砂糖・脂っこいものが多いと皮脂分泌が増え、ニキビにつながります。
③ 睡眠不足はニキビの大敵
肌の回復は睡眠中に行われます。
6〜7時間の質の良い睡眠がニキビ予防には欠かせません。
まとめ：6月前半は“蒸れと皮脂のコントロール”がニキビ対策の鍵
湿気が増える梅雨前半は、毛穴詰まりと皮脂のバランスが乱れ、ニキビが発生しやすい季節です。
今日のポイント：
・クレンジングは軽く、摩擦ゼロ
・洗顔は朝晩で使い分け
・化粧水で水分をしっかり補給
・乳液は薄く、部分使い
・角質ケアは週1〜2回
湿気対策をきちんと行うだけで、梅雨でもサラっと快適な肌が保てます。
6月前半のケアをマスターして、ニキビ知らずのクリアな肌を目指しましょう！
